「砂糖」をやめれば10歳若返る
先日、アンチエイジングの権威でもある、白澤卓二先生の
“「砂糖」をやめれば10歳若返る!”という本を知人に紹介されました。
白澤先生いわく、
「糖質の摂りすぎは糖質中毒になる危険がある。糖質はとても怖いです」
「日本人は2人に1人、もしくはそれ以上が糖質中毒である可能性がある。」
とのこと。
糖質中毒。なんだか恐ろしい響きです・・・
日本人の約半数以上が糖質中毒とは(゜⊿゜)
しかし何故、糖質の摂取で中毒になるのか?
糖質中毒のどこが怖いのか?
糖質中毒ってなに?
脳の報酬系回路からドーパミンという物質が動くことで生じます。
ドーパミンとは欲求が満たされたとき、
またはその欲求が満たされそうな時に活性化します。
分かりやすく言えば
「すげー喉が渇いた・・・・・おっ!!あそこに自動販売機が(゜∀゜)ウヒョ—-!!」
このように喉がカラカラの状態で喉を潤すことの出来るジュースを買って、水分補給できることが推測できた時点でドーパミンが活性化し、快感を得ることが出来ます。
よくギャンブル中毒とかで聞きますよね。
勝ったりするのは興奮するし、負けてもある意味興奮する
その時にドーパミンがたくさん出るから中毒になりやすいと。
糖質というのは報酬回路に信号を送り、
ドーパミンを発生させ人は快感を得ます。
糖質を摂り続けると、ドーパミンが出続け、
量をコントロールできなくなってしまいます。
「砂糖は麻薬ではないが、体の中では同じような脳の回路が動いているので、マイルドドラッグというような位置付けになる。」(白澤先生)
糖質摂取 = インスリンが分泌され、
脂肪を蓄える&分解を妨げる働きをする。
という説明を以前しましたが、これに糖質中毒が重なると肥満街道まっしぐら
恐ろしや糖質中毒・・・
どうやって糖質中毒から抜けられるのか?
ここからが本題!
糖質中毒から抜け出して、体の老化を止める方法です!( ・∀・)ノ
ここで”ケトン体”の働きが重要になってきます。
ケトン体の働きに関しては、ケトン体についてで紹介していますが簡単に再度説明しますと
(※リンク先に飛びます)
炭水化物を摂取 → 糖質はブドウ糖に分解 → エネルギーになる
炭水化物を多く摂取する現代人は、
常にブドウ糖をエネルギー源として活動する
一見問題ないですよね?
ではブドウ糖をエネルギー源としない場合
つまり、炭水化物を摂取しない場合は
炭水化物(糖質)を制限 → ブドウ糖は枯渇 → 代わりのエネルギーを生成
こうなります。
代わりのエネルギー。これが脂肪です
脂肪を分解してエネルギーを生成するのです
つまりダイエットに繋がるわけですね。
脂肪を分解してエネルギーにする状態のことをケトーシスと言います
(´・ω・`)なんかむちゃくちゃ理科の授業みたいだな。
テストに出ますよ~( ´ー`)y-~~
ケトン体をエネルギーとしている人は、
“栄養分が足りない状態”と体が判断し、
それまで眠っていた長寿遺伝子を動かし、細胞の劣化を防ごうと活発に働くみたいです。
つまり老化を止め、若返りにも期待が出来るとのこと!!
ケトン体はブドウ糖が枯渇してから約4~5時間で形成されると言われています。
つまり糖質制限をすることにより、すぐに脂肪が分解されるわけですね。
しかし、せっかく形成されたケトン体も、
糖質を摂取してしまえば無くなってしまいます(; ・`д・´)
何事もそうですが、続けることが大事です!
しかし、これまでの食生活を振り返り考えてみると
身の回りにはつくづく炭水化物が多い…(´・ω・`)
更に食事には付き合いも多く、口では簡単そうに言えますが、
いざ挑戦してみるとなかなか難しい・・
糖質を制限しなくても簡単に効果が出る裏技
裏技なんていうと大袈裟かもしれませんが・・・(´・ω・`)
糖質を摂取するとインスリンが分泌されます。
インスリンについてはこちらをご覧下さい
※リンク先に飛びます
要はインスリンを分泌されにくくすればいいわけです。
その簡単な方法が
「おかず(野菜)を先に食べて、ごはんは後に食べる」
これ超簡単で超重要なので必ずやりましょう!w
空腹時に、先に糖質を食べることによってインスリンは大量分泌されます。
ですから、先に野菜などを口にしておくことでインスリンの分泌を抑えることができます。
空腹時に単独で糖質を摂るのが問題なんです。
いきなりごはんから食うアホいないやろ!(# ゚Д゚)
と思うかもしれませんが、炭水化物はごはんだけではありません。
ラーメンもそうですし、パンもそうです。
ですから、ラーメン屋に行ったらサラダに近いものがあれば
先にそちらから食べましょう
一口目に炭水化物は避けること
身近に出来ることから意識づけていきましょう。
それがやがて習慣になります。
習慣になれば苦じゃなくなりますから!
頑張っていきましょう( ´ー`)y-~~
最後まで読んで頂いてありがとうございました!
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