どうも、シロです~!
今日は虫歯についてちょろっと書こうかなと!
毎日欠かさず歯磨きをしているのに気が付いたら虫歯になっていた!
日本で約8割以上の方が成人になっても虫歯にかかっています。
歯磨きをしなければ当然、口内の食べカスが残るので虫歯菌が悪さをしてどんどん虫歯は進行していきます。
では歯をキチンと磨いているのにどうして虫歯になってしまうのでしょうか。
その原因や虫歯になる仕組みについて紹介していきます。
虫歯になってしまう原因は大まかに以下の3つの要素が関係してきます。
① 食べ物
② 口内の虫歯菌の量
③ 歯質
① 食べ物
虫歯菌は糖質は含む食べ物を好みます。
口の中に残った糖質をエサに酸を吐きだし歯を溶かすのが虫歯の原因ひとつです。
とはいえ甘いものを食べた瞬間から虫歯菌が働く訳ではありません。
大切なのは1日に食べる頻度減らす事(間食)、すぐうがいや歯磨きをして出来るだけ口内に食べ物を残さないようにすることです。
② 口内の虫歯菌の量
歯磨きをしているのに虫歯になってしまう原因は口内に虫歯菌が存在しているかどうかが大きく関係してきます。
ミュータンス菌という虫歯菌は生後36ヶ月以内に保護者(主に母親)からスプーンやコップなどの口移しやキスなどで感染してしまいます。
更に大量の糖質を摂取したりするとそのミュータンス菌がどんどん増殖していき虫歯になりやすい口内環境となってしまいます。
③ 歯質
歯の表面はエナメル質で出来ています。この健康で丈夫なエナメル質の歯を維持するのに重要なのが唾液です。
食後は口内が酸性状態になっていて歯が溶けやすい状態になっていますが、唾液に含まれているカルシウムなどでエナメル質を元の状態に戻すことが出来ます。
唾液はよく噛むことで口の筋肉が動きよく分泌されるようになります。
食事に硬いものを取り入れるなどして分泌量を増やすことで健康な歯質を維持するように心掛けることが大切です。
逆に唾液の量が少ないとどんどん歯質が脆くなっていき、溶けやすい歯になってしまいます。
まとめ
毎日歯磨きをしていても虫歯になってしまうという方は、一度自分の口内環境や生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか。
間食の頻度を減らしたり、ガムを噛むようにするなど歯磨き以外のデンタルケアが重要となってきます。