どうも、シロです。
このサイトは美容全般を書いていますが、中でもボリュームが多く人気が高いのはホワイトニングの記事です(´・ω・`)ありがたやー
実際に私自身がホームホワイトニング(オパールエッセンス・オーラグロウ)を使った効果検証日記を書いている事が大きいとは思うのですが、いずれにしてもホワイトニングについて興味を持たれているのが多いなという印象です。
日々お問い合わせを頂くのですが、必然的にホワイトニング絡みの問合せの比率も高いです。
その中でも歯茎が下がるのではないか?と懸念される方が多い印象です。
そのため、今回はホワイトニングと歯茎の関係について書いていこうかなと思います!
ホワイトニングをすることで歯茎が下がることは考えにくい
ホワイトニングをすることで歯茎が下がると聞いたことある方が多いと思いますが、基本的にはそれは考えにくいです。
基本的にはという表現をしましたが、
確かにホワイトニング剤が歯肉につくと結果的に歯茎が下がることはあります。
それだけ刺激が強いものですから。
ですが、通常ホームホワイトニングをする際は歯医者にかかり、マウスピースを作成の上使用します。
当然歯医者で作ってもらうわけですから、歯肉にホワイトニング剤がつかないようにカットして作ってくれます
そのマウスピースを使っていれば、余程異常な使い方をしない限りは歯肉にホワイトニング剤がつくことはありません。
但し、ホワイトニング用のマウスピースは自分で作れる!?記事でも書いたように、歯医者に行くのが面倒くさい人用に自分で作ることも出来るのです。
すると歯肉のところでしっかりカットされないせいで、ホームホワイトニング使用時に液が垂れてきて歯肉につく
結果的に歯茎が下がることに繋がる ということにはなると思います。
ホームホワイトニングをしたことで歯茎が下がった!と言っている方は
・マウスピースを自分で作った
・早く白くしようと必要以上につけた
上記に該当する方がほとんどです。
特に低濃度のホームホワイトニング(オパールエッセンス10%やオパールエッセンス15%など)で歯茎が下がるというのは考えにくいです。
正しい歯科医でマウスピースをとり、正しい使い方をしていればその心配がないとだけ言っておきます。
歯茎が下がる原因は?
では歯茎が下がる原因はなんでしょうか?
ホワイトニングをし始めてから歯茎が下がったと感じる方もいるようです。
・歯を必要以上に磨いてしまう
ホームホワイトニングをしだすと例外なく自分の歯が気になって仕方がなくなります。
少しでも白くしたい
早く白くしたい
こんな気持ちから必要以上にゴシゴシと歯磨きをしてしまうケースがありますあります(私もそうでしたw)
しかし、歯磨き粉には「研磨剤」が入っているため、歯や歯茎に刺激を与えてしまっているのです。
これが歯茎を下げる原因になっている可能性は大いにあります。
歯磨きをする時に歯茎も軽くやるとマッサージ効果がある!なんて情報が出回っていますが、私的にはナンセンスです。
歯茎を刺激するということは少なからず、歯茎を下げる原因になると思いますし必要がないと思っております。
歯周病によって歯茎が下がる
歯周病も歯茎を下げてしまう原因のひとつにあげられます。
歯周病になると、歯を支える骨がすり減っていきます。
歯茎はこの骨の上にあるもので、これがすり減る=歯茎が下がる ということになります。
これはホームホワイトニングを始めたから出てきた
のではなく、
ホームホワイトニングをすることで、歯に気を遣うことになって気付いた
と表現するのが正しいです。
決してホワイトニングをしたからというわけではないと思います。
ちなみに歯周病は主にブラークと呼ばれる細菌がたまることでなると言われています。
毎日しっかりと汚れを落とす歯磨きを徹底することで防止することが出来ます。
下がった歯茎を戻す方法は?
下がった歯茎を戻す方法は容易ではありません。
大きな治療を行わないと治せないと思ったほうがいいです。
再生治療エムドゲイン法
いわば手術です。
麻酔をした後に歯茎を切開し、歯茎の内側にエムドゲインというものを注入した後に縫合して完了です。
溶けてしまった歯肉をエムドゲインを注入することで修復するイメージです。
完全な回復ではなく、歯茎の一部だけの回復となることもあります。
料金ですが、保険適応外となっており、約50,000円~100,000円の費用が掛かるようです。
遊離歯肉移植手術
数本の歯毎丸々歯茎が下がった場合に行われる手術です。
別の歯茎(よく使われるのは、上顎の内側の歯茎など)から採取して、歯茎が下がっている箇所に移植する方法です。
尚、こちらも、保険診療の適応外となり25,000円~50,000円の費用が掛かるそうです。
まとめ
ホワイトニングをすることで歯茎が下がったと感じる方が多いですが、正確には
歯の意識が上がったことで歯茎が下がっている事に気付いた
のほうが正しい表現だと思います。
それだけデンタル意識が上がっているということです。
しかし歯茎が下がっている事実はしっかり受け止めて日頃の生活を見直して下さい
必要以上にゴシゴシ磨いていませんか?
歯に不衛生な環境で放置していませんか?(歯磨きをしない・ちゃんと磨かない)
少し相反する対策ですが、歯磨きはしっかり行いましょう。
歯茎を刺激せずに、歯と歯の間の汚れを歯ブラシのブラシで絡めとるイメージで歯を磨くといいでしょう。
歯茎が下がってしまうと上記で書いたように治すのは容易ではありません。
手術をしたからといって必ず治るとも言えません。
歯茎が下がって気になってこの記事に来られた方も、これ以上下げない努力をしましょう。
正しい努力をすれば今よりも下がることはなくなるはずです。
頑張っていきましょう!